米ステート・ストリート、ワラントを買い戻し-公的資金完済一番乗り

機関投資家向け資産管理業務で 世界最大手の米ステート・ストリートは、米財務省に付与していたワ ラント(新株予約権)を6000万ドル(約55億円)で買い戻した。 総額7000億ドルの金融安定化策に基づき米政府から資本注入を受け た大手金融機関の中で最初に、公的資金を完済した。

ステート・ストリートは既に、優先株購入によって政府が注入 した20億ドルを返済している。米財務省は10日、ステート・スト リートのワラント買い戻しの詳細を公表した。

JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス・グループ など他の大手金融9社も先月、合計で680億ドルの公的資金を返済。 ステート・ストリート以外の金融機関はワラント買い戻しについて財 務省と今後に交渉する見込みだ。ワラント保有者は、あらかじめ定め られた価格で普通株を購入することができる。

ステート・ストリートの広報担当者、キャロリン・シチョン氏 は今回の買い戻しについて認めたが、それ以上のコメントを控えた。

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