米国の商業施設建設支出:09年は16%減へ、失業増で-米建築家協会

米建築家協会によると、オフィス と小売りセンター、ホテルの建設支出は2009年に16%減少し、10年 も12%減り、従来予想を上回る落ち込みとなる見込みだ。

同協会は1月にこれらの非居住施設の建設支出見通しについて、 09年を11%減、10年を5%減としていたが、失業率の上昇や企業支 出の減少を受けて下方修正した。

同協会のチーフエコノミスト、カーミット・ベーカー氏は電話イ ンタビューに答え、「この半年の間、米国の景気と建設セクターは極め て不安定だった」と述べ、「実に厳しい環境だと受け止められており、 プロジェクトに投資するインセンティブはあまり見当たらない」と指摘 した。

米失業率が10%に近づくなか、7月のロイター・ミシガン大学消 費者マインド指数(速報値)は低下した。ブルームバーグ・ニュースの 調査では、4-6月(第2四半期)の米経済成長率はマイナス1.8%と と予想されている。ベーカー氏によれば、非居住施設の建設は景気 に遅行する傾向があるという。

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