豪フォーテスキュー:中国との関係に影響はない-リオ従業員拘束で

オーストラリア3位の鉄鉱石輸出 会社、フォーテスキュー・メタルズ・グループは、中国政府による英 豪系リオ・ティント従業員4人の身柄拘束は、フォーテスキューと顧 客である中国の鉄鋼メーカーとの関係には影響を及ぼさないとの見解 を示した。

アンドルー・フォレスト最高経営責任者(CEO)は「われわれ は皆、中国での意識の敏感さについて承知しており、非常に注意深く 状況を見守っている。フォーテスキューは常に中国経済と深く結び付 いた関係を享受しており、それは今後も続く」と述べた。豪州国籍の スターン・フー氏を含むリオの従業員4人が上海で身柄を拘束された 5日以降、同CEOがコメントを発表するのは初めて。

鉄鉱石を中国に供給するフォーテスキューは13日、4-6月の鉄 鉱石輸出が前期比29%増になったと発表した。中国9位の鉄鋼メーカ ー、湖南華菱鋼鉄集団は今年、フォーテスキューの株式の17.3%を取 得した。

フォレストCEOは電話会議で「このような行動を取るのは中国 側にとって極めて困難なことだったに違いない。軽はずみな行動では なかっただろう」と指摘した上で、「リオ・ティント側としても、どの 点から見てもしっかりとした経営管理を行っていたと考えていると思 う」と語った。

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