PIMCOキーセル氏:ジャンク債は「売り」、新芽は雑草にも変わる

債券ファンド最大手、米パシフ ィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、ジャン ク債(高リスク・高利回り債)のリターンが1-6月(上期)は好調 だったが、デフォルト(債務不履行)が増加しつつあるとして、投資 家にジャンク債の「売り」を勧めている。

PIMCOの社債ポートフォリオのグローバル責任者、マーク・ キーセル氏はインタビューで「この市場は経済成長との連動性が極め て高く、景気はしばらく非常に弱くなりそうだ」と述べた。

キーセル氏は、米経済成長が今後1年2%以下にとどまると見込 まれるなかでデフォルト率が上昇しているとし、投資家はジャンク債 を売るべきだと述べた。フィッチ・レーティングスは先に、米ジャン ク債のデフォルト率が年内に18%と、過去最悪の水準に達するとの見 通しを示した。6月は9.5%だった。

同氏は「皆が『グリーンシュート(新芽)』を話題にしているが、 現実は向こう1年の実質国内総生産(GDP)の約1-2%成長につ いて議論しているような状況だ」と指摘。「新芽の一部は雑草に変わ ると考えている」と語った。

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