「堕ちた天使」の数、6月は87年以後で3番目の高水準-米S&P

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)によると、6月に投資適格級の格付けを失っ た企業は15社と、月間ベースで1987年以後3番目に多かった。

S&Pのダイアン・バッザ氏らがまとめた13日付のアナリストリ ポートによると、今年これまでに投資不適格(ジャンク)級に引き下 げられた企業(いわゆる「堕ちた天使」)は60社。債務総額は2092 億ドル。このうち、商業金融CITグループは格付けされた債務が382 億ドルと最大規模だった。

6月にジャンク級に格下げされた企業の数は、アジア危機の真っ ただ中の1997年12月当時(19社)、今年3月(17社)に次いで多い。

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは13日、 CITの信用格付けを「Ba2」から「B3」に4段階引き下げた上 で、今後さらに格下げの可能性があることを明らかにした。流動性の 改善に向けた「進展が不十分」であることを理由に挙げた。

S&Pによると、さらに75の発行体(合計債務2552億ドル)が 投資適格級格付けを失う恐れがあるという。

-- Editors: Charles W. Stevens, Alan Goldstein

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Megan Johnston in New York at +1-212-617-7063 or mjohnston17@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Alan Goldstein at +1-212-617-6186 or agoldstein5@bloomberg.net

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