ゴンサレスパラモECB理事:スペインの景気回復は遅れる見通し

欧州中央銀行(ECB)のゴンサ レスパラモ理事は12日、スペイン経済について、債務や失業率、柔 軟性のない労働市場などを理由に、景気回復が他のユーロ圏諸国より 遅れるとの見通しを示した。

ゴンサレスパラモ理事はスペイン紙パイスとのインタビューで、 「債務額や失業者の教育レベル、柔軟性を大幅に高める必要がある労 働市場の不備などのために、景気回復は遅れるだろう」と述べた。

スペインはユーロ圏より景気のマイナス成長が小幅にとどまって いるものの、失業率は2年弱で2倍に達している。世界銀行によると、 労働人口の大半は世界で最高水準の解雇コストを享受しているが、労 働者の約4人に1人は非正規雇用で、今回の危機では最初に職を失っ た。

同理事は「雇用改革なくして景気回復を持続させることはおぼつ かないだろう」と述べた。

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