米政府:SECの権限拡充へ、報酬体系の制限など可能に-議会提示

【記者:Jesse Westbrook】

7月10日(ブルームバーグ):オバマ米政権は米証券取引委員会 (SEC)に、証券会社のブローカレッジ部門や投資アドバイザーの 報酬慣行を禁じたり、規則に違反した関係者を業界から排除したりす る権限を付与することを検討している。

米財務省は10日、投資家に悪影響を及ぼすと考えられる「営業慣 行、利益相反、報酬体系」をSECが禁止できるようにする法案を議 会に送付した。同法案では、規則に違反した関係者を業界のあらゆる 職種から締め出す権限もSECに付与される。

この法案は、大恐慌以降で最悪の経済危機に対応するオバマ政権 による金融規制改革の一環。米議員は証券会社が不適切な商品を投資 家に販売したと批判していた。

マイケル・バー財務次官補(金融機関担当)によると、SECが 不適切と見なす可能性がある報酬慣行には、自社の投資商品を販売し た場合にブローカーにより多額の報酬を支払うケースが含まれるとい う。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE