カナダ・ドル(10日):6週連続の下落-商品や株価の下げが影響

【記者:Cordell Eddings 、 Daniel Kruger】

7月10日(ブルームバーグ):カナダ・ドルは週間ベースで6週連 続の下落。世界経済の回復が遅れる可能性があるとの観測が広がるな かで商品相場や株価が下げたことが背景にある。

カナダ・ドルは今週0.3%下落。6週連続の下落は2007年12月 以降で最長の下げとなる。カナダ最大の輸出品である原油の相場は週 間ベースで今年1月以来最大の下落となった。原材料は同国の輸出の 半分以上を占める。

RBCキャピタルのシニア為替ストラテジスト、デービッド・ワ ット氏(トロント在勤)は「世界経済見通しに懸念が出ていた。これ はカナダ・ドルに明らかに影響を与えている」と話した。

カナダ・ドルはトロント時間午後5時(日本時間11日午前6時) 現在、1米ドル=1.1638カナダ・ドル(1カナダ・ドル=0.8592米ド ル)。9日は1.1623カナダ・ドル、先週末3日は1.1607カナダ・ドル だった。

カナダ国債相場は上昇。10年物国債(表面利率3.75%、2019年 6月償還)の利回りは前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下の3.28%。価格は21セント上げて103.95カナダ・ドル。

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