拘束のリオ社員:鉄鉱石交渉の中国側文書入手か-21世紀経済報道

中国紙、21世紀経済報道(オンラ イン版)は10日、英・オーストラリア系リオ・ティントの従業員らが 中国の鉄鉱石交渉チームの内部会合の要約を入手したことが、豪州籍 のスターン・フー氏を含む従業員4人の身柄拘束につながったと報じ た。情報源は明らかにしていない。

同紙によると、リオ・ティントが中国の鉄鋼メーカーの財務情報 や生産計画、在庫、原材料コスト、粗利益などの詳細を把握していれ ば、交渉中の中国企業の「重要な事項」を知ることができる可能性が ある。

中国は9日、上海の国家安全局は、フー氏が国家機密を盗んだ証 拠を入手したため同氏を逮捕したと発表した。他の従業員3人も身柄 を拘束されている。豪州政府の関係者は10日、フー氏に接見する予定。

同紙によると、中国の鉄鋼メーカー、首鋼集団の鉄鉱石購入部門 の責任者、譚以新氏が生産関連データをリオ・ティントに提供した可 能性が高い。同紙は9日、譚氏が企業犯罪容疑で身柄を拘束されたと 報じた。

同紙によると、中国鉄鋼工業協会(CISA)の複数の職員も取 り調べを受けている。職員の名前は特定されていない。

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