Jフロント:第1四半期は利益半減、衣料品不振-豚インフル追い打ち

百貨店国内2位J.フロントリテイ リングの第1四半期(3-5月)連結決算は、純利益が前年同期比52% 減と半減した。景気悪化に豚インフルエンザ(新型インフルエンザ)が 追い打ちをかけ、衣料品や宝飾品など高額商品の売り上げが低迷した。

大丸と松坂屋を傘下に持つJフロントが10日東証で発表した第1 四半期純利益は17億4000万円(前年同期は36億1000万円)。雇用情 勢が悪化、1人当たり現金給与額も減少が続く中で売上高は2347億円と 14%減少した。豚インフルの影響で5月以降は関西地区を中心に入店客 数が落ち込み、減収に拍車がかかった。

通期(2010年2月期)は純利益予想を従来の50億円から56億円に 上方修正した。投資有価証券売却益を特別利益に計上する。売上高は 9900億円、営業利益は120億円とする期初予想を据え置いた。

百貨店3位高島屋の第1四半期純利益は前年同期比93%減だった。 最大手三越伊勢丹ホールディングスは8月7日に第1四半期(4-6月) 決算を発表する。百貨店各社が苦戦する中、「ユニクロ」を展開するフ ァーストリテイリングは9日、過去最高を更新する今期(2009年8月期) 純利益をさらに上方修正した。

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