Jフロント:今期純利益予想56億円に上方修正-販売は低迷

国内百貨店の大丸と松坂屋を傘下 に持つJ.フロントリテイリングは10日、今期(2010年2月期)の通 期連結純利益予想を56億円に上方修正した。従来予想は50億円だっ た。投資有価証券の売却益による特別利益の計上で6億円増えると見込 む。売上高予想の9900億円、営業利益予想の120億円はそれぞれ据え 置いた。

同時に発表した第1四半期(3-5月)の連結純利益は前年同期比 52%減の17億円だった。売上高は同14%減の2347億円、営業利益は 60%減の29億円。景気悪化を背景に衣料品や宝飾品などの販売低迷が 響いた。

景気後退を背景に5月の国内雇用情勢が悪化、1人当たりの現金給 与額も12カ月連続のマイナスとなっている。日本百貨店協会の発表に よる5月の全国百貨店売上高(店舗数調整後)は前年同月比12%減と 15カ月連続のマイナスとなっている。

国内百貨店3位の高島屋は6月26日、第1四半期の連結純利益が 前年同期比93%減の3億円だったと発表済み。伊勢丹と三越を傘下に 持つ最大手の三越伊勢丹ホールディングスは8月7日に第1四半期決算 を発表する。

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