ユーロは1.33ドル台前半に下落も、4月の下げとパターン類似-シティ

米シティグループはチャート分析 のリポートで、ユーロ売り・ドル買いを推奨した。ユーロが4月22 日に1カ月ぶりの安値まで下落した際のパターンに、現在の相場が似 ていると指摘する。

シティのトム・フィッツパトリック氏(ニューヨーク在勤)とシ ャム・デバニ氏(ロンドン在勤)のリポートによると、ユーロは3月 19日に1ユーロ=1.3739ドルの高値を付けた後、30日には1.3114 ドルまで下落。その後、反発し、4月6日にはフィボナッチ級数

76.4%戻しの水準まで上昇した。そこから再度下落に転じた後、同級 数の61.8%戻しの水準まで回復。その後、より「大幅な」下落に向か ったと説明した。

リポートは、現在のユーロ相場がこのパターンを繰り返している と指摘、6月3日に付けた1ユーロ=1.4338ドルの高値から1.3318 ドルまで下落する可能性を予想する。「現在の相場は3-4月に見ら れた状況に似ている」として、「次の下落局面で200日移動平均線を 試すだろう」と指摘した。

フィボナッチ分析は、価格が高値または安値を付けた後、一定の 割合まで下落または上昇するという理論に基づいた手法で、一つの水 準を突破すると相場が次の段階に移る可能性を示唆するとされる。

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