韓国中銀:今年と来年のGDP予想上方修正-政策効果や輸出改善で

韓国銀行(中央銀行)は10日、 今年と来年の国内総生産(GDP)予想を上方修正した。輸出需要の 改善とともに、利下げや政府の財政出動が景気を押し上げるためと説 明している。

韓国銀はこの日ソウルで、2009年のGDPが1.6%のマイナス 成長になるとの見通しを示した。4月時点ではマイナス2.4%成長を 予想していた。10年の成長率予想はプラス3.6%と、従来のプラス

3.5%から引き上げた。

韓国銀は発表文書で、「内需関連の指標は今年7-12月(下期) に改善し、世界経済は10年に回復へ転じる見通し」とした。「ただし、 この成長軌道にはかなりの不確実性があり、国際石油価格の上昇や政 策効果が弱まることが下振れリスクになる」とも指摘した。

利下げや財政刺激策の効果から韓国の1-3月(第1四半期)の GDPは前期比0.1%増となり、リセッション(景気後退)入りを回 避した。4-6月(第2四半期)の成長率について韓国銀は10日、

2.3%へ加速したもようとの見通しを示した。また、今年の輸出は

2.8%減の見込みと、4月に予想した9.9%減から上方修正した。

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