セントルイス連銀総裁:米景気回復のつまずきは想定していない

米セントルイス連銀のブラード 総裁は9日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、米 国が景気回復につまずいたり、米連邦準備制度理事会(FRB)が インフレ政策で誤ったりすることは想定していないと述べた。

ブラード総裁は「物価上昇率を適切なものにするため、われわ れはまさに正しい政策を取ろうとしている」として、「FRBがい ずれ何らかの形で過ちを犯すという話にはくみしない」と述べた。

FRBは先月、利上げの用意はないことを示唆するとともに、 景気が一段と低迷した場合には米国債と住宅ローン証券の購入を拡 大する可能性を残した。

同総裁は「回復がつまずいているとは考えていない」と述べ、 「昨年12月の予測を見れば、われわれが正しい方向に進んでいる ことが分かる」と指摘した。同総裁は今年、連邦公開市場委員会 (FOMC)の議決権メンバーにはなっていない。

バーナンキFRB議長は、年末までに最大1兆2500億ドルの 住宅ローン担保証券(MBS)と2000億ドルの政府機関債を、9 月までに3000億ドルの長期国債を購入する計画を進めている。

ブラード総裁は、過剰な政府支出を賄うためにFRBがマネー サプライを拡大させていると思わせないようにする必要があると発 言。FRBが財政赤字のファイナンスを支援しているとの認識は 「直ちに金利の上昇につながりかねない」と指摘した。

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