【テクニカル分析】原油相場:55ドルまで下落か-ニューエッジ

ニューエッジUSAのテクニカル 分析によると、原油相場は今年の高値である1バレル当たり73.38 ドルから55ドルまで下落する可能性がある。

ニューエッジのシニア・リサーチアナリスト、ベロニク・ラシン スキ氏(シカゴ在勤)は原油先物8月限が重要な下値支持線である 60ドルまで下落したと指摘。これは4月27日から6月30日までの 上昇相場のフィボナッチ数列に基づく61.8%のリトレースメント (戻り)の水準に当たると同時に「2月18日の安値から引き出され るトレンドラインの支持線でもある」との見方を示す。

同氏は61.60ドルを下回る水準が続けば、「60ドルの下値支持 線がすぐにでも脅かされるような軟調な状態が続く。60ドルを下回 ると追加的なセル・ストップのきっかけとなる可能性が高い」と述べ た。次の下値支持線は58.70ドルと58.40ドルの間で、その下は

57.50ドルと55ドルの間とみている。

ラシンスキ氏は、終値で61.60ドルを上回れば、「短期的な修 正反発になる」と予想し、上値抵抗線は62.83ドル、次が63.50ド ル、65ドルとした。

同氏は「週末の終値が現行水準と同じか下回れば弱い」とする一 方、66.50ドルを上回って引ければ強さの兆しとなり、70ドルに向 けての上昇を示唆するとしている。

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