ヘッジファンドのダーウィン:半年間の運用収益31%-小型株で運用

ダーウィン・キャピタル・パートナ ーズ(DWCP)が助言するヘッジファンドの運用収益が今年1月の設 定から約半年で31%となった。東証株価指数(TOPIX)の8.2%を 大幅に上回った。ネット広告のアドウェイズ株や王将フードサービス株 のロング(買い持ち)など日本の中小型株運用が寄与した。

「ダーウィン・キャピタル・プレミアLS1」の運用額は現在約4 億円。DWCPの佐保田隆史社長(33)は、投資先は時価総額1000億 円以下の企業が大半と指摘した上で「事業内容がシンプルで経営陣が把 握できているかが決め手」述べた。運用額は年内に2.5倍の10億円規 模に増やしたいという。

1月から6月の半年間では、東証株価指数(TOPIX)は8.2% の上昇。シンガポールの調査会社ユーレカヘッジによると、日本株ロン グ・ショート指数は3.2%の上昇で、DWCPのファンドは、これらを 上回る運用成績を上げている。

佐保田氏はニッセイアセットマネジメントや大和住銀投信投資顧 問に在籍した後、04年にDWCPを設立した。中小型企業は経営陣と の面談などでリサーチ効果が発揮できるため投資妙味があると分析。年 間500社と面談するという。同ファンドの運用資産が30億円に達すれ ば、外国籍にして海外投資家の資金も集めたいと意欲を見せた。

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