BRICsがドルの役割低下求めても影響小さい-カナダのRBC

カナダのRBCキャピタル・マーケ ッツは9日付のリポートで、ブラジル、ロシア、インド、中国(BR ICs)にとって弱いドルは「最善の利益」でないため、4カ国がド ルの役割低下を求めても今後5年間は「ほとんど重大な意味」を持た ないとの見方を示した。

RBCの新興市場調査担当グローバルヘッド、ニック・シャミー 氏(トロント在勤)は、中国がほぼ2兆ドルのドル資産を保有する一 方でドルに対する懸念を表明することは、保有資産の目減りにつなが るため、「墓穴を掘る」ようなものだと指摘した。

1930年代以降最悪の米金融危機を受けてドル安が進むなか、4カ 国の首脳は世界経済の運営における発言権の拡大を求め、世界の主要 準備通貨としてのドルの役割に疑問を投げ掛けている。ブルームバー グの集計データによると、4カ国は世界の外貨準備の計約42%を保有 している。世界の国内総生産(GDP)に占める割合は15%。

-- Editors: Gavin Serkin, Glenn J. Kalinoski

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Zijing Wu in London +44-20-7330-7908 or zwu17@bloomberg.net; Laura Cochrane in London at +44-20-3216-4147 or lcochrane3@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Gavin Serkin at +44-20-7673-2467 or gserkin@bloomberg.net.

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