欧州株:6日ぶり上昇-アルコア決算を好感、リオが高い

欧州株式相場は6営業日ぶりに 上昇。米アルミ生産最大手アルコアが発表した4-6月(第2四半 期)決算で、赤字幅がアナリスト予想を下回ったことが材料となった。

アルコア決算を背景に、英・オーストラリア系鉱山会社リオ・テ ィントが買われた。ドイツの自動車メーカー、ダイムラーも高い。6 月の乗用車販売台数が約3年余りで最大の伸びとなったことが好感さ れた。

ダウ欧州600指数は前日比0.7%高の199.41で終了。19産業 グループ中16グループが上昇した。同指数は3月9日以降26%上 げている。

ウニクレディト・プライベート・バンクの調査責任者、モニカ・ ローゼン氏(ウィーン在勤)はブルームバーグテレビジョンとのイン タビューで、決算期が「好印象で始まった。アルコアは世界中で講じ られているすべての景気策から恩恵を受けている。同社だけで全体の トレンドをつくれるとは確信できないにしても、これまでのところは 良好だ」と語った。

英中銀

イングランド銀行(英中央銀行)は9日の金融政策委員会(MP C)で、英国債などの資産を買い取るプログラムの規模を1250億ポ ンド(約18兆8800億円)に維持することを決めた。同中銀はまた、 政策金利のレポ金利を過去最低の0.5%に据え置いた。

9日の西欧市場では、18カ国中12カ国で主要株価指数が上昇。 ダウ・ユーロ50種株価指数は前日比1%高、ダウ・欧州50種株価 指数は0.9%上げた。

リオ・ティントが3.8%高となったほか、英鉱山会社アングロ・ アメリカンは5.6%上昇した。

ダイムラーは2.7%上げた。ドイツの高級車メーカー、BMWは

2.2%高。BOAは景気が今年持ち直すとの楽観から、欧州自動車メ ーカーの投資判断を引き上げた。

英独仏の株式指標

英国FT100指数は前日比18.43ポイント(0.5%)高の

4158.66。FTオールシェア指数は9.32ポイント(0.4%)高の

2124.90。

ドイツのDAX指数は57.42ポイント(1.3%)上げて

4630.07。HDAX指数は27.59ポイント(1.2%)上昇の

2319.38。

フランスのCAC40指数は16.23ポイント(0.5%)上昇の

3025.94で終了した。

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