IEA:エネルギー供給への投資拡大の呼び掛けでG8を支持

国際エネルギー機関(IEA)は9 日、8日に開幕した主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)でエネル ギー供給への投資拡大や効率化、二酸化炭素排出量削減を呼びかけた 主要8カ国(G8)への支持を表明した。

IEAの田中伸男事務局長は発表文書の中で「過剰な価格変動を 抑制し、投資リスクを軽減するため、エネルギー投資を推進し先物市 場の規制を改善する透明かつ安定的な政策を各国政府に要請する」と 述べ、「IEAはわれわれの活動に対するG8の支援を歓迎する」とし た。

同文書によると、石油や天然ガスの上流部門への世界的な投資は 08年以降で21%(約1000億ドル=約9兆2800億円)削減されて いる。

田中事務局長はまた、世界はエネルギーの効率化やクリーン技術 への投資を向こう20年間で4倍に増やす必要があると述べた。これ により摂氏2度の気温上昇を避けることができるという。

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