ブラジル大統領:新興5カ国貿易決済で現地通貨使用を提案-印高官

ブラジルのルラ大統領は、ブラジル と中国、インド、メキシコ、南アフリカ共和国の新興5カ国(G5) 間の貿易決済で各自国通貨の使用を望んでいる。インドのシブシャン カル・メノン外務次官が8日、記者団に明らかにした。

ルラ大統領の提案は、イタリアのラクイラで8日開幕した主要8 カ国(G8)首脳会議と並行して開かれたG5首脳会議で行われた。

ブラジルはレアルを南米の主要通貨に育てると同時に、貿易決済 でのドル依存を軽減する手段を模索している。ルラ大統領と中国の胡 錦濤国家主席は5月、ブラジルにとって中国が米国に代わり最大の貿 易相手国になったことを受け、貿易決済で両国通貨を利用する手段を 協議した。

昨年にはブラジルとアルゼンチンが2国間の貿易決済を両国通貨 で行う新たな決済システムを立ち上げた。同様の取り決めは現在コロ ンビアとの間でも協議が進行している。

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