都心オフィス空室率、約5年ぶり7%台に上昇-三鬼商事

オフィス賃貸仲介業の三鬼商事が9 日発表した2009年6月末のオフィス空室状況によると、東京・千代田 区など都心5区の平均空室率は7.25%と、17カ月連続で上昇した。 7%台は04年9月の7.15%以来で、約5年ぶりの高水準。

三鬼商事は発表資料で、東京ビジネス地区の大型ビルで「企業のオ フィス縮小の動きが続いており、市況の先行きを懸念する見方が多くな ってきた」などと分析した。

新生証券の松本康宏シニアアナリストは今後の空室率について、 「企業のリストラは継続しており、オフィスの需要低迷はまだ続く」と 指摘。「都心でも地域によってはばらつきがあるだろうが、11、12年 には空室率は2けたに行く可能性がある」との見通しを示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE