カラオケ運営のコシダカ株が高値、夜1時間100円で集客-業績増額

カラオケボックス「カラオケ本舗ま ねきねこ」などをチェーン展開するコシダカの株価が急騰し、年初来高 値を更新。2月に実施した夜間でも1人1時間100円という特別キャ ンペーンが好評で、3月以降も来店客数が堅調に推移している。カラオ ケ事業の収益性向上などを理由に8日付で今期(2009年8月期)業績 予想を増額修正したため、買いが膨らんだ。

この日は買い気配で取引をスタート。午前9時48分ごろに前日比 19%高の18万5800円ストップ高(制限値幅いっぱいの上げ)で173 株の売買が成立した。その後は上げ幅を縮小し、7.1%高の16万6900 円で午前の取引を終えた。

同社が8日の取引終了後に公表した修正業績予想によると、今期連 結営業利益は14億7300万円になる見通し。今期から連結業績の開示 を始めたため前期比はなく、前回予想から19%の増額。個人消費の動 向が不透明なため新規出店を1月以降中止。これにより開店関連費用が 削減されたほか、営業現場の人件費や経費を絞り込んだことが奏功した。

同社総務部IR担当の大瀧広司氏によると、2月に実施したキャン ペーンは成功し、既存店来店客数が10%超伸びた。2月のキャンペー ンの残存イメージもあり、「3、4、5月と来店客数が100%(前年同 月比横ばい)を超えて推移した」という。

もう一つの柱であるフィットネス事業も堅調に推移。2月末に比べ 会員数が5%増え、22万3000人になったことが奏功し、第3四半期 累計(08年9月-09年5月)で売上高21億円、営業利益2700万円を 計上した。

コシダカは第4四半期(6-8月)のカラオケ事業の既存店売上高 を前年同期並みと計画している。大瀧氏は「先行き不透明感もあるため、 収益計画は多少慎重に組んだ」と述べていた。

コシダカの総合画面  {2157 JP <Equity> BQ}

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