中国中銀の1年物証券入札再開、金融政策の調整を示唆-ゴールドマン

米ゴールドマン・サックス・グルー プは、中国人民銀行(中央銀行)が1年物証券入札を8カ月ぶりに再 開することについて、「超緩和的な」金融政策スタンスを大幅ではない ものの後退させる方向に調整していることを示唆するものだとの見方 を示した。

人民銀は9日、3カ月物と1年物証券、計1000億元(約1兆4000 億円)を入札する予定。入札規模は昨年9月23日以来で最大となる。 人民銀は8日、中国の銀行が6月に提供した新規融資が前月の2倍余 りの1兆5300億元に達したと発表している。

ゴールドマンのエコノミスト、喬虹氏らは8日のリポートで、「政 策当局者は一部の過剰流動性を吸収するためこのような若干の引き締 めを実施するが、成長を支援するマクロ経済政策スタンスを維持する 公算は大きいと、われわれは引き続きみている」と説明した。

中国は政策金利の引き上げによって4兆元の景気刺激策の効果を なくすことなく、資金が投機的な株式・不動産投資に向かうことを阻 止しようとしている。中国人民銀行研究局の張建華局長は今月発行さ れた「中国金融」誌のなかで、資産バブルや融資のデフォルト(債務 不履行)、急速なインフレを防ぐには金融政策の「微調整」が必要との 見解を示している。

--Judy Chen, Jiang Jianguo. Editors: Sandy Hendry, James Regan

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 山口裕子 Yuko Yamaguchi +81-3-3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Judy Chen in Shanghai at +86-21-6104-7047 or Xchen45@bloomberg.net; 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net

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