NY原油(8日):6日続落、燃料在庫の増加を嫌気-60.14ドル

ニューヨーク原油先物相場は6日 続落。米エネルギー省が発表した原油在庫は、リセッション(景気後 退)による需要減少を受け、増加幅が事前予想を大幅に上回った。

3日に終了した週のガソリン在庫は前の週から190万バレル増の 2億1310万バレル。ヒーティングオイル(暖房油)とディーゼル油 を含む留出油在庫は消費が10年ぶり低水準に落ち込むなか、1985年 以降で最高となった。

ニューエッジUSAのエネルギー調査責任者、アントワーヌ・ アルフ氏は、「市場はファンダメンタルズの弱さに着目し始めている。 ファンダメンタルズの悪化は今後、数週間は続くとみられる。相場は まだ下がりきっていない」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比2.79ドル(4.43%)安の1バレル=60.14ドルで終了した。一 時は同60.01ドルと、5月26日以来の安値を付けた。

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