NY金:2カ月ぶり安値、ドル高で代替需要が減退-909.30ドル

ニューヨーク金先物相場は反落し、 2カ月ぶりの安値。ドルの上昇を受け代替投資先としての金の需要が 減退した。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)の ドル・インデックスは最大0.3%上昇。国際通貨基金(IMF)がこ の日発表した世界経済見通しで、来年の世界経済成長率を4月時点の 予測から上方修正したことがきっかけ。金は通常ドルと逆相関の関係 にある。ニューヨーク原油先物相場は年初来の最長となる6日続落と なった。

ヘリテージ・ウェスト・フューチャーズの先物アナリスト、ラル フ・プレストン氏(サンディエゴ在勤)は「最近の安定したドル相場 に過去数日の原油の見事な値下がりが加わり、金の強気筋は守勢に立 たされている」と指摘。「この日1オンス=915ドルを割り込んだこ とを受け、非常に具体的だが金のショート(売り持ち)を勧める」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場8月限は前日比19.80ドル(2.1%)安の1オンス=909.30ドル で取引を終了した。一時は5月6日以来の安値となる同904.80ドル まで下げる場面もあった。

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