ビニ・スマギECB理事:原油の投機的取引に警戒感-メッサジェロ紙

欧州中央銀行(ECB)のビニ・ス マギ理事はイタリア紙メッサジェロとのインタビューで、トレーダー の投機的取引が原油価格を押し上げ、消費者の購買力を低下させるこ とから、来年の景気回復が脅かされる恐れがあるとの認識を示した。

同理事は「原油価格の変動は大きく、投機的な動きを示唆してい る」として、「原油相場が上昇すれば購買力を低下させる」と述べた。

同理事はまた、欧州経済の「回復見通しには、かなりの不確実さ」 があるとした上で、「2010年には景気回復するはずだ」と語ったとも 同紙は伝えた。このほか経済成長を阻害するリスクとして、銀行が「融 資需要に応えられない」ことや、失業率の上昇が「社会的な緊張を生 む可能性」を挙げたという。

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