中国の1年物国債入札で札割れ、インフレ懸念で-トレーダー

中国財政省が8日実施した1年物の 国債入札は、応札額が発行予定額280億元(約3860億円)を下回る 札割れとなった。複数のトレーダーが明らかにした。インフレ懸念が 入札不調につながったという。

興業証券(上海)の債券アナリスト兼トレーダー、唐国輝氏によ ると、財政省が実施した1年物国債入札(表面利率1.06%)の発行 額は275億元。表面利率はブルームバーグ・ニュースが実施したアナ リスト調査の予想中央値1.05%や、5月に実施された1年国債入札 の0.89%を上回った。

唐氏は「入札が計画通り消化されなかったことで、インフレ懸念 の高まりが明らかになった」と指摘し、「入札結果は債券市場の弱気セ ンチメントを助長するだろう」との見方を示した。

公開市場操作では、半年間にわたり横ばいで推移していた28日 物レポ金利が、この1週間で10ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇して1%に達した。銀行間取引の7日物レポ金利は8日、

1.22%に設定された。3週間前には1%を下回っていた。

--Judy Chen. Editors: Sandy Hendry, James Regan

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Judy Chen in Shanghai at +86-21-6104-7047 or Xchen45@bloomberg.net; 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net

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