NY原油時間外:6日続落、一時62ドル割る-株安とガソリン在庫増

ニューヨーク原油先物相場は8日 の時間外取引で6日続落。一時は1バレル=62ドルを割り込み、この ままいけば昨年12月以後で最も長い下落局面となりそうだ。株安と米 ガソリン在庫増が嫌気されている。

米石油協会(API)が発表した先週の米ガソリン在庫は76万 7000バレル増えて2億1240万バレルとなった。ハイテク投資の鈍化 が予想されることや、4-6月(第2四半期)の企業利益が過去4カ 月間の株高を裏付けるものとはならないとの懸念が強まったことが、 米株安の背景にある。

ハドソン・エナジー・キャピタルのオプションディーラー、クラ ーレンス・チュー氏は「株式相場の下げは、景気を楽観視し過ぎてい たことを示している。例年この時期は通常、ガソリン在庫が減少する が、逆に増えているとすれば悪い兆しだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は一時、 94セント(1.5%)安の1バレル=61.99ドルと、5月26日以来の安 値を付けた。シンガポール時間午前10時26分(日本時間同11時26 分)現在、62.23ドルで推移している。

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