半導体製造装置株が安い、IT投資懸念やCS証格下げ

半導体製造装置関連株が安い。 米調査会社ガートナーが2009年の世界のIT投資額は前年比6%減 になりそうとの予想を示し、半導体製造装置業界の先行きが懸念され ている。クレディ・スイス証券がグローバル半導体設備投資予測を引 き下げ、業界判断を下げたことも売り増加につながった。

個別では、東京エレクトロンの株価が前日比5.7%安の4320円 まで下げたのをはじめ、大日本スクリーン製造は一時9.4%安の26 1円、日立国際電気も一時5.8%安の650円と大幅安。午前9時49 分現在、東エレクは日経平均株価の下落寄与度で1位。

景気やIT投資額の先行きに対する不安から、7日の米国株式市 場では、半導体の設計や製造などを手掛ける主要企業18銘柄で構成 されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前日比2.9%安と 下げが目立った。

クレディS証では7日、日本の半導体製造装置業界の投資判断を 「オーバーウエート」から「マーケットウエート」へ引き下げた。短 期的には4-6月期受注高回復による材料出尽くし感、中長期的には NAND微細化投資金額抑制による3カ年累計設備投資の同証券予想 引き下げが要因としている。業界判断とともに、東エレク、スクリン、 日立国際電についても投資判断を下げた。

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