1-6月の企業倒産件数は6年ぶりの高水準-商工リサーチ

民間信用調査機関の東京商工リサー チが8日発表した2009年1-6月の全国企業倒産状況によると、倒産 件数(負債額1000万円以上)は前年同期比8.3%増の8169件で、上 半期としては6年ぶりの高水準となった。

上半期の倒産件数が8000件を上回ったのは2003年以来。原因別 では、不況を反映して「販売不振」が全体の67.1%を占めた。半面、 単月では5月に前年比で1年ぶりの減少となり、商工リサーチでは「緊 急保証制度などの各種金融支援効果がうかがえる状況も見られた」と している。

負債総額は前年同期比47.4%増の4兆6853億円。上半期として は5年ぶりに4兆円を超え、戦後8番目の水準。負債100億円以上の 大型倒産が多く、全体の額が膨らんだ。また、破産件数は上半期では 過去最多となる5122件だった。

同時に発表した6月の倒産件数は前年同月比7.4%増の1422件と、 2カ月ぶりに増加し、同月としては7年ぶりの水準となった。負債総 額は同3.0%減の4771億円。上場企業の倒産はアプレシオ(東京都、 負債22億円)の1件だった。

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