シカゴ大豆:値幅制限いっぱいの下落-トウモロコシ・小麦も安い

シカゴ商品取引所(CBOT)では 7日、大豆相場が値幅制限いっぱいの下落となった。生育に適した気 象条件により米中西部やグレートプレーンズ(中西部の大平原)南部 の一部の地域で大豆の生産見通しが改善されている。

降雨と気温上昇によりネブラスカ州からオハイオ州にかけての地 域で大豆とトウモロコシの生育が進んだ。米農務省の6日の発表によ ると、大豆の5日時点の作況は「優(Excellen)」と「良(G ood)」を合わせた割合が約66%と、前年同期の59%を上回った。 この割合はトウモロコシでも約71%と、前年同期の62%を上回ってい る。

サミット・コモディティー・ブローカレッジ(アイオワ州)のパ ートナー、トム・フィッツマイヤー氏は「作況がさらに上向くかどう か分からない」と指摘。「豊作になりそうだ。豊作となる場合には通常、 相場は下落するだろう」との見方を示した。

CBOTの大豆先物相場11月限は前日比68セント(7.1%)安の 1ブッシェル当たり8.95ドルと、中心限月としては昨年10月10日以 降で最大の下落率を示した。トウモロコシ先物相場12月限は8.5セン ト(2.5%)安の同3.3575ドル。小麦先物相場9月限は6.75セント (1.3%)安の同5.125ドルだった。

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