NY原油(7日):続落、6週間ぶり安値-燃料在庫の増加懸念で

ニューヨーク原油先物相場は続落。 リセッション(景気後退)による需要後退で米国の燃料在庫が増えて いるとの見方が嫌気され、6週間ぶり安値に下げた。

8日にはエネルギー省が週間在庫統計を発表する。ブルームバー グニュースの調査によると、先週のガソリン在庫は前の週から90万バ レル増加したと予想されている。雇用減少を受けて米経済の回復が遅 れるとの懸念が強まるなか、原油相場は6月30日に付けた8カ月ぶり 高値の1バレル当たり73.38ドルから14%下落している。

エネルギー関連のコンサルタント会社キャメロン・ハノーバー (コネティカット州)のピーター・ビューテル社長は、「市場のセン チメントは1週間で完全に反転した。これまでは相場が少しでも下げ れば押し目買いが入り、相場が押し上げられていたが、先週の6月雇 用統計の発表以降、すべてが変わってしまった」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比1.12ドル(1.75%)安の1バレル=62.93ドルで終了した。一時は 同62.35ドルと、5月27日以来の安値を付けた。年初来では41%上昇 している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE