EU各国財務相:銀行の資本や賞与に関する新規則策定が必要

欧州連合(EU)の財務相らは7 日、世界的な金融危機の再発を防ぐため、金融機関の資本規定を見直 し、バンカーの給与に関する新規則を策定することを求めた。

ブリュッセルでの欧州財務相会合後、EU各国の財務相らは、金 融機関は良好な状況にある時に資本を積み増すべきだとし、「景気悪 化時に備えた緩衝材がなく、会計規則に柔軟性がなかったことが金融 危機を増幅させた」と述べた。

世界的な信用危機による損失が1兆5000億ドルに迫るなか、各 国政府は金融業界の安定性の修復に取り組んでいる。EU財務相らは 欧州委員会に対し、銀行が経済成長時に資本を積み増し、従業員の報 酬は長期的な業績を反映させるよう奨励することを求めた。EU財務 相らはその提案を次回10月の会議で検討する意向だ。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) やコメルツ・バンクなど欧州の銀行は、信用危機が始まった2007年 以来、バランスシートを強化するため4450億ドル以上の増資を行っ ている。

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