豪中銀:政策金利3%に据え置き、3カ月連続-予想通り

オーストラリア準備銀行(RBA) は7日の政策決定会合で、政策金利である翌日物オフィシャル・キャ ッシュレートを3カ月連続で3%に据え置くことを決めた。豪州では、 50年ぶりの低金利と政府支出が世界なリセッション(景気後退)の回 避に貢献している。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト20人を対象に実施した調 査では、全員が据え置きを予想していた。

豪州は政府の給付金支給や利下げで個人消費が促進されたことで、 中国やインドと並び1-3月(第1四半期)にプラス成長を確保した 数少ない国の1つとなった。ただ、最近の統計では輸出が1年2カ月 ぶりの低水準に落ち込んだことや、銀行融資の減少、住宅建設許可件 数が2002年以来で最大の減少を記録したことなどが示されており、 成長率は今後鈍化する可能性がある。

スティーブンス総裁はこの日、「必要なら一段の金融緩和を行う 余地が若干ある」との認識を示した。RBAは昨年9月から今年4月 までの間に6回にわたる政策金利の引き下げを実施し、利下げ幅は過 去最大の計4.25ポイントに達していた。同総裁はまた、「豪州の経済 情勢はこれまでのところ数カ月前に予測していたほど弱くない」と指 摘した。

豪ドルはシドニー時間午後2時42分(日本時間同1時42分)現 在、1豪ドル=0.7981米ドルと、政策発表直前の0.7967米ドルから 上昇。豪2年物国債の利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下し3.81%となっている。

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