ドコモ健闘、26カ月首位のソフバンクに僅差-6月携帯純増

電気通信事業者協会が7日発表し た6月の国内携帯電話・PHS契約統計によると、純増数でNTTド コモが3カ月ぶり2位に浮上、首位のソフトバンクモバイルに500 件差まで迫った。ソフトバンクは26カ月連続でトップだが、2位と の差がここまで縮まったのは初めて。

ドコモの純増数は11万2400件と、前月実績の6万1700件から ほぼ倍増。広報担当者の兼子昇一郎氏は「夏向け端末の発売が6月に 集中したことが最大の要因」と説明している。

一方、ソフトバンクは6月26日に米アップルの端末「iPho ne(アイフォーン)」新機種を発売。広報担当の有山麻季子氏によ ると、新機種販売は「非常に好調」なものの、月間純増数は11万2900 件と、前月から7900件の伸びにとどまった。

クレディ・スイス証券の早川仁アナリストは7日付のリポートで、 ソフトバンクが「引き続き大都市圏フォーカス型」な一方、ドコモは 地域を問わず好調で「完全に復調した印象」だとコメントした。

ドコモに抜かれ3位となったイー・アクセス系列イー・モバイル の純増は9万1600件、4位KDDIは4万3800件だった。

PHS会社のウィルコムは9500件の純減。3月に開始した第三 世代携帯技術使用のデータ通信契約が1万4100件増えた一方で、P HS契約が2万3600件減った。

月間はドコモ優位

調査会社BCNの6月の端末別販売ランキングによると、1位と 2位はいずれもドコモが6月中旬に発売した端末だったが、3位には 同26日発売のアイフォーン新機種が顔を出した。最新週(6月29- 7月5日)で見ると、容量32ギガバイト(GB)機種が1位、同16 GB機種が3位に位置している。

アイフォーンのような多機能携帯電話(スマートフォン)として は、ドコモも米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載した国 内初の端末を10日に発売の予定。

--取材協力:Pavel Alpeyev --Editor:Chiaki Mochizuki、 Tetsuki Murotani

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Shoichiro Kaneko

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