富士スピードウェイ:F1グランプリの開催会場から撤退

トヨタ自動車の子会社でレース場 を運営する富士スピードウェイ(FSW、静岡県小山町)は7日、自動 車レースの最高峰、フォーミュラーワン(F1)日本グランプリの開催 会場から撤退すると発表した。

撤退の理由としてFSWは、昨年10月以降の世界的な経済不況に 伴う著しい経営環境の悪化と、早期の経済回復のめどが立ちにくい状況 から、F1開催の継続は企業存続の観点からも極めて困難と判断したた めとしている。

FSWは2007年に30年ぶりに日本グランプリの会場となり、翌 08年も開催した。今年からはホンダの子会社が運営する鈴鹿サーキッ ト(三重県鈴鹿市)と隔年開催することが決まっており、FSWは10 年の開催会場になっていた。

FSWは00年にトヨタの子会社となり、05年には施設を全面的 に改装し、F1開催に必要なライセンスを取得した。一方、トヨタは 02年からF1に参戦している。トヨタの広報担当、横井孝典氏はF1 参戦について、当面継続するとコメントした。

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