一皿90円ランチ人気でカッパ株が半年ぶりの高値、業績上振れ期待

回転すし店チェーンのカッパ・ クリエイトの株価が前日比3.4%高の2155円まで上げ、約半年ぶり の高値水準を回復した。平日ランチタイム一皿90円キャンペーンが 成功し、第1四半期(2009年3-5月)は大幅な増益を達成した。 通期計画に対する進ちょく率が高く、業績上振れ期待が高まっている。

同社が6日に発表した第1四半期の連結営業利益は、前年同期比 31%増の20億5500万円。通常一皿100円を90円にする「ランチ 90」をチラシなどで積極的に宣伝、店舗改装効果も加わり、既存店 売上高が伸びた。10年2月期通期の連結営業利益計画は57億4000 万円のため、第1四半期の進ちょく率は36%に達する。

三菱UFJ証券の新井勝巳アナリストは6日付リポートで、6月 の既存店売上高も休日の影響を控除したベースでは前年同月比3.5% 増と好調だ、と指摘。「厳しい経済環境を反映し、今後も同社の低価 格戦略による売り上げ好調が持続すると考える」といい、今期連結営 業利益予想を65億円から72億円へ引き上げた。

新井氏は業績予想の見直しに伴い、目標株価を同証がカバーする 主要外食10社の今期PER(株価収益率)平均17倍にあたる2500 円(従来2000円)へ引き上げた。

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