マイケルさんの遺産:暫定的な管理権を弁護士と友人に認める-地裁

急死した米ポップ界のスーパースタ ー、マイケル・ジャクソンさんの遺産をめぐる問題で、実の母親のキ ャサリン・ジャクソンさんに代わって、マイケルさんの遺言書で遺言 執行人に指名されていた弁護士と友人に暫定的な財産管理権が認めら れた。

ロサンゼルス郡地裁(カリフォルニア州)のミッチェル・ベック ロフ判事は6日の審理で、1980年から2006年までマイケルさんの顧 問弁護士を務めたジョン・ブランカ氏と、音楽事務所幹部で長年の友 人であるジョン・マクレーン氏を遺産の特定管理人に選任した。

ブランカ氏とマクレーン氏は7月1日付の申し立てで、遺産の評 価額は5億ドル(約476億円)を超え、ソニー/ATVミュージック・ パブリッシングと共有する楽曲の持ち分を含め、ほぼ全体が非流動資 産で占められていると説明した。マイケルさんが6月25日に死亡し た4日後、ベックロフ判事は母のキャサリンさんに限定的な財産管理 権を付与していた。

ブランカ、マクレーン両氏の暫定的な管理権は8月3日が期限とな っており、ベックロフ判事はその日、誰が遺産管理に適任かについて 再度審理する。

同判事は母キャサリンさんの弁護団に対し「8月3日に、キャサ リン・ジャクソン氏に実権があることを確信させる証拠」を出すこと も可能と伝えた。

キャサリンさんと同居中のマイケルさんの子供3人の養育権につ いての審理は、7月13日に変更された。ブランカ、マクレーン両氏 が裁判所に提出したマイケルさんの遺言書ではキャサリンさんが子供 の後見人に指名されている。

キャサリンさんは6日付の届け出で、ブランカ、マクレーン両氏 の選任に異議を申し立て、審理の延期を要請した。キャサリンさんの 弁護団によると、遺言書への異議は申し立てないという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE