米海軍が監視中の北朝鮮船舶が帰港の途-国連制裁決議の圧力で

米海軍は6日、不正な兵器技術 を積んだ疑いのある北朝鮮船舶が、国連安全保障理事会による制裁 決議の圧力により、積載物を降ろさないまま帰港を余儀なくされた ことを明らかにした。

米海軍のゲーリー・ラフェッド作戦部長(大将)はソウルで記 者団に対し、北朝鮮は「安保理決議によって多くの選択肢を失っ た」と述べた。制裁決議の圧力は拡散を防止する上でも「非常に効 果的」だと指摘し、北朝鮮船舶は自発的に針路を転換したとも付け 加えた。船舶が針路を反転した具体的な位置や積載物については明 らかにしなかった。

北朝鮮船舶が積載物を目的地まで運べなかったことは、制裁決 議が機能していることを示しており、決議の立役者であるオバマ米 大統領にとっての成功を意味する。国連安保理理事会は6月12日、 核実験を5月25日に強行した北朝鮮に対する制裁決議を全会一致 で採択した。決議はミサイルや核兵器技術の拡散防止を目的に北朝 鮮船舶の監視強化や航海禁止を定めた。

米イージス艦がこの北朝鮮船舶を追尾していた。韓国のケー ブルニュース局YTNが6月に報じたところではこの北朝鮮船舶 (2000トン)は6月17日に南浦を出港、ミャンマーあるいはシ ンガポールに向かっていたもよう。

-- Editor: Patrick Harrington, Peter Torday

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