ハニーズ株急伸、低価格路線転換で今期3期ぶり増益へ

カジュアル衣料を展開するハニ ーズの株価が前日比8.9%高の735円まで反発。低価格路線などで 各ブランドの再構築を進める一方、販売促進の強化と売り場づくりを 連動させることで、今期(2010年5月期)は3期ぶりの増益に転換 する見通しと前日に発表、業績の底入れ期待から買いが先行した。

会社側が6日発表した決算によると、今期の連結営業利益は前期 比5.4%増の44億円の見通し。前期末から商品単価を従来から10% 程度引き下げた低価格路線に転換。客数増を背景として、既存店売上 高が4%減とマイナス幅が前期(11.4%減)から縮小すると計画し ている。

同社の村上広明経営企画室長は、「これまでは客数減が売り上げ 減にリンクしていた。価格訴求によって買い上げ点数増や客数増につ なげたい」と話している。実際、足元の5月と6月は「日数調整後の 実質客数が前年比横ばいか、若干プラスになっている」という。

このほか、店舗づくりでも、POP(広告)やディスプレイなど を積極化し、商品を手に取りやすいように什器も変更する方針。「店 舗づくりをがらりと変え、店舗前を通りかかった顧客に商品を手にと ってもらえるよう努力する」と、村上氏は強調していた。

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