仏ヘッジファンドCFMのアギラCEO、グライダー墜落事故で死亡

フランス最大のヘッジファンド会 社、キャピタル・ファンド・マネジメント(CFM)のジャンピエー ル・アギラ最高経営責任者(CEO)が、グライダー事故で死亡した。 同社が投資家に対し明らかにした。

5日付の投資家あての書簡によれば、CFMの取締役会は同日午 後に会合を開き、週末死亡した共同創業者アギラ氏(49)の後任につ いて協議した。ジャンフィリップ・ブショー会長が、パリで電話取材 に応じ、書簡の内容を確認した。CFMはパリを本拠地とし、運用資 産は27億ドル(約2570億円)。

同社は書簡で「当社は過去にも幾つかの危機を乗り越えており、 今回の悲惨な出来事によって高水準のサービスが中断されることや、 優れた長期投資リターンを提供する能力に影響が出ることがないこと を投資家に向けて再度確認したい」と表明。「ジャンピエール・アギ ラ氏は素晴らしいチームを組んでおり、チームの1人1人が重要だが、 誰か1人が不可欠というわけではなく、それはアギラ氏であっても例 外でない」と説明した。

ブショー会長はブルームバーグあての電子メールで、アギラ氏が 事故当時、フランス南部バルセロネット近郊で行われたグライダー競 技会に参加していたと説明。同社は、アギラ氏が「愛好し、経験も豊 富だったスポーツの競技中」に亡くなったと伝えた。

今回の墜落事故では同乗していた副操縦士も死亡。副操縦士はグ ライディング・クラブ・オブ・バルセロネットの代表だった。投資家 への書簡によれば、事故原因は現在調査中だという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE