米GM:ドイツ当局者と7日に協議、オペル買収案めぐり-関係者

米自動車メーカー、ゼネラル・モー ターズ(GM)幹部は同社の欧州部門オペルに対する複数の買収案を協 議するため、7日にベルリンでドイツ当局者と協議する予定だ。事情に 詳しい関係者3人が明らかにした。

同関係者が協議は非公開だとして匿名を条件に語ったところによる と、協議ではドイツ政府から優先交渉先に選定されたカナダの自動車部 品メーカー、マグナ・インターナショナルへの株式売却の進ちょく状況 のほか、中国の北京汽車工業やベルギーに本拠を置く投資会社RHJイ ンターナショナルからの提案が焦点となる。

GMは先週、北京汽車工業がオペル買収の提案書を提出してきたこ とを明らかにしており、GMはマグナとの交渉に失敗した場合の選択肢 が増えた。同関係者によると、マグナが「シボレー」ブランドのロシア での販売権や、当初の合意になかった目的でのGMの知的財産の活用を 要求していることが、GMとの交渉の妨げとなっている。

GM欧州の広報担当カリン・キルヒナー氏は、GMがマグナとの拘 束力のある合意締結を目指して交渉を進める一方、RHJや北京汽車工 業から「提案を受け取り、それらについても協議している」と述べた。

ドイツ経済技術省のシュテフェン・モーリッツ報道官はコメントを 求める電話に対し返答していない。マグナの広報担当、ダニエル・ウィ ザーニ氏はコメントを控えた。

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