NY原油(6日):続落、5週間ぶり安値-景気回復足踏みを懸念

ニューヨーク原油先物相場は4営 業日続落。世界経済の回復足踏みで燃料需要が後退するとの懸念が広 がり、5週間ぶり安値に下げた。

雇用の減少を背景に燃料消費が圧迫されるなか、原油相場は2月 以降で最長の4営業日連続安となった。ドルは対ユーロで上昇し、イ ンフレヘッジとしての商品への魅力が減退した。原油相場は6月30日 に付けた8カ月ぶり高値の1バレル当たり73.38ドルから13%下落し ている。

MFグローバルのシニア・バイス・プレジデント、ジョン・キル ダフ氏は、「短期的な景気回復の兆しはなかなか見当たらないため、 エネルギー価格は高値圏から下げてきている」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前営 業日比2.68ドル(4.02%)安の1バレル=64.05ドルと、終値として は5月27日以来の安値を付けた。年初来では44%上昇している。

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