保険会社:6月の航空関連損失が急増、2001年9月以降で最高に

:保険ブローカー最大手の米エー オンによると、仏保険大手のアクサ、ドイツのアリアンス、米アメリ カン・インターナショナル・グループ(AIG)をはじめとする保険 会社は、航空関連の補償費用負担に伴い、6月の損失が2001年9月以 降で最高となりそうだ。これを受けて、保険会社は引当金を積み増す ために保険料を引き上げる可能性がある。

エーオンの6日付リポートによると、6月はブラジル沖で墜落し たエールフランス機や、インド洋で墜落したイエメン航空機に搭乗し ていた被害者の補償費用により、月間ベースの損失が過去2番目に高 額となる見込みだ。

2月にもニューヨーク州バッファローでコンチネンタル航空機が 墜落し、約50人が死亡するなど、今年は飛行機事故により保険金支払 いが急増する可能性がある。航空機事故が発生すると、関連保険会社 は共同で航空機の交換費用や被害者の家族への補償金を支払わなけれ ばならない。

同リポートは、「今年の損失は既に例年の年間平均を既に上回っ ており、保険業界全体で保険料を大幅に引き上げる可能性が高い。航 空会社にとっては苦い教訓となるだろう」と記述した。

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