欧州債:独2年債上昇、一時4カ月ぶり低利回り-回復腰折れを懸念

欧州債市場では、ドイツ国債相場 が上昇。景気回復腰折れへの懸念から株式相場が下落し、安全投資と しての国債需要が高まった。

独2年債利回りは一時、ほぼ4カ月ぶりの低水準となった。7月 のユーロ圏投資家信頼感指数が予想外に低下したことも材料となった。 欧州株の指標であるダウ欧州600指数と、米国のS&P500種株価指数 はいずれも低下した。

WestLBの債券ストラテジスト、ジョン・デービーズ氏(ロ ンドン在勤)は6日付リポートで、「経済指標の発表が特になかった ことから、この日の国債取引は株価の動向に注目していた。発行市場 で国債と社債の動きが低下するなか、大規模な償還が国債の支援要因 となり続けるだろう」と語った。

ロンドン時間午後4時36分現在、2年債利回りは前週末比3ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)下げ1.21%となった。一時は

1.19%と、3月9日以来の低水準を付けた。同国債(表面利率1.5%、 2011年6月償還)価格は0.05ポイント上げ100.56。10年債利回りは

3.30%と、前週末から4bp低下した。

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