米ロ首脳:核兵器削減とアフガン軍事行動での協力で合意

オバマ米大統領とロシアのメドベ ージェフ大統領は6日モスクワで首脳会談し、保有する核兵器の削減と アフガニスタンでの軍事行動で協力することで合意した。両国は関係 「修復」を図っている。

クレムリンで署名された「枠組み合意文書」によると、両国は核弾 頭を1500-1675個に削減する。現在の上限は2200個。ロシアはま た、アフガニスタンで武装勢力タリバンと闘争中の米軍に対し、同国を 経由した武器の輸送を許可することにも合意した。

オバマ大統領はモスクワ訪問前、ブッシュ前大統領の下で冷戦後 最悪となった両国関係の刷新を表明していた。米ロ関係の悪化は、北大 西洋条約機構(NATO)の東方拡大や米国による欧州でのミサイ ル防衛計画、グルジアへのロシアの軍事介入などに対する意見の不一 致が原因だった。

保有核兵器の数値目標を取り決めた合意文書は、1991年に両国 間で結ばれた戦略兵器削減条約(START)の有効期限が12月に 切れるのに合わせ、新条約締結に向けた枠組みとなる。ホワイトハウス の発表によると、両国はミサイル防衛計画での協力について協議を継続 することでも合意した。

原題:Obama Reaches Agreement on Arms Cuts,

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