インド株(終了):債券・通貨ともにトリプル安-財政赤字拡大を懸念

インド株式相場は半年で最大の下 落となった。銀行株が安い。インドの財政赤字が今年度(2009年4 月-10年3月)に国内総生産(GDP)比で1994年以来の高水準 に拡大するとの政府見通しをきっかけに、同国のソブリン債格付けが 引き下げられる懸念などから売られた。通貨ルピーと国債相場も下げ た。

銀行株では、ICICI銀行とインドステイト銀行が安い。この 日発表された予算案に市場開放に向けた措置が含まれていなかったこ とに加え、政府債務拡大が保有している国債の価格下落を引き起こす との懸念が背景。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は、前週末比

869.65ポイント(5.8%)安の14043.4と、1月7日以降で最大 の値下がりとなった。

ルピーも1.2%安の1ドル=48.485ルピーと約6週間で最大の 下げ。中央銀行のデータによれば、国債(表面利率6.07%、2014 年償還)利回りは27ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上 昇し6.50%。利回り上昇(価格は下落)は3月17日以来で最大だ った。

インド2位のICICI銀(ICICIBC IN)は10%安の

679.70ルピー、同最大手のインドステイト銀(SBIN IN)は8.6% 安の1653.50ルピーとなった。

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