アジア株:4日続落、景気先行き不透明感で-インド株が大幅安

6日のアジア株式相場は下落し、 MSCIアジア太平洋指数は2月以来の4営業日連続安となった。世 界景気の回復が遅れるとの懸念から商品相場が値下がりしたことにつ れて安くなった。

鉱業世界最大手、オーストラリアのBHPビリトンは2.4%安。 国際石油開発帝石が下げたほか、日産自動車も売られた。インド株は リライアンス・インダストリーズを中心に5.8%下落。インドの財政 赤字が16年ぶり高水準になるとの政府見通しが嫌気された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後8時10分現在、前週 末比0.9%安の101.89と、先月25日以来の安値。同指数は、6月 12日に付けた8カ月ぶり高値から3.1%下落となっている。

クウェート・ファイナンス・ハウスのファンド運用責任者、アイ バン・タム氏(シンガポール在勤)は「これまでの株価上昇は、市場 が過度に楽観的になっていたことの表れだ」とし、「投資家は景気回 復が次の段階に進む証拠を探している」と指摘した。

日経平均株価は、前週末比135円20銭(1.4%)安の9680円 87銭で終了した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE