6月の米ISM非製造業景況指数、昨年9月以来の水準回復か-調査

米供給管理協会(ISM)が6日に 発表する6月の非製造業景況指数は、サービス業の活動拡大と縮小の 境目を示す50を引き続き下回ったもようだが、昨年9月以来の水準 に改善したとみられている。過去半世紀で最悪のリセッション(景気 後退)の最悪期が過ぎた可能性を示唆しそうだ。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関39社に実施した調 査の予想中央値では、非製造業景況指数は46と、9カ月ぶりの水準 を回復したと見込まれている。前月は44だった。

住宅投資や個人消費の安定化に加え、在庫の縮小を受け、企業は 今後数カ月で生産を再び増やす可能性がある。ただ、失業率が上昇し 賃金の伸びは停滞しているため、個人消費は手控えられ、回復力は抑 制されそうだ。

ホライゾン・インベストメンツのチーフエコノミスト、ジェフリ ー・ローチ氏は「景気の底に近付いているが、サービス業は引き続き 縮小しており完全に危険を脱したわけではない」と話した。

ISM非製造業景況指数の発表は午前10時(ニューヨーク時間)。 ブルームバーグ調査での予想レンジは44-48。

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