ECB総裁:主要国の経済政策は協調欠く、不均衡許す恐れ

欧州中央銀行(ECB)のトリシ ェ総裁は、世界的な経済政策の協調の欠如が、金融危機を長引かせる 不均衡を許すことにつながると懸念していると語った。

トリシェ総裁は仏エクサンプロバンスで開かれた経済会議で、「主 要国が自国の問題を内在化させる極めて大きな危険が存在する」と指 摘した。

トリシェ総裁は、8日からイタリアのラクイラで開催される主要 国首脳会議(G8サミット)を控えてこの発言を行った。

同総裁はまた、国際機関が政策の協調を監視し、各国も互いの状 況を注意深く見守るべきだと指摘。「各国間の規制の収れん、景気循 環に左右される政策の排除など、非常に難しいと考えられていた多く の点で私は楽観的だ」としながらも、政策協調の問題については「よ り懐疑的だ」と付け加えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE